看護部理念
ひとりひとりの尊厳を守り、
専門性を活かした優しい看護を目指します
部署紹介
本館1階(NICU)病棟
脳神経内科 急性期病棟
脳神経内科の急性期病棟として、検査や治療を行ない、医療依存度の高い患者様のレスパイト入院を受け入れています。神経難病患者様の進行に伴う変化に寄り添い、医師や看護師、コメディカルスタッフとともに地域サービス担当と連携を図ります。患者様やご家族の「その人らしく」を大切にして在宅介護生活を支えます。職場環境は、温かい職場の雰囲気と仲間意識を持ち、新卒から子育て世代まで幅広い世代が活躍しています。個々のワークライフバランスを大切にしています。
本館2・3階病棟
精神科 スーパー救急病棟
精神科救急病棟(本館2・3階病棟)、通称「精神科スーパー救急」は精神疾患の急性増悪に対応するべく救急体制を整えています。職種を超えたチーム力が自慢の病棟です。日々の看護業務の中で、スタッフ同士の活発な意見交換を大切にしています。スタッフは、話しやすい雰囲気と、発言や行動に自信が持てるよう、お互いの良い所を認め合い、言葉にして伝えるようにしています。1つの改善点が見つかっても、その中の1つの良い所を見つけて、そこから良い変化を導き出すことが出来る病棟です。
本館4階病棟
脳神経内科 特殊疾患病棟
本館4階病棟では、ALSなどの神経難病の患者さんと長期にわたり関わります。言葉では伝えられない思いをくみ取り、表情やサインからニーズを読み取る看護には、大きなやりがいがあります。栄養サポートチームや褥瘡委員会など多職種と連携し、”その人らしい生活”を支えるチーム医療も魅力です。新人教育ではOJTを取り入れ、実践の中で基礎から丁寧に学べるようサポートしています。
本館5階病棟
脳神経内科 特殊疾患病棟
本館5階病棟は特殊疾患療養病棟で、神経難病患者様が多く入院しております。より良い看護が提供できるように、病棟担当の薬剤師を交えてカンファレンスを開催しています。長期療養の患者様が多く1日の大半をベッド上で過ごしているため、昼食は人工呼吸器を装着している患者様もホールで食事を楽しんでいただけるように援助をしています。また、理学療法士の協力を得てリハビリ室での訓練もしております。スタッフには推し活などでプライベートが充実できるように協力して、WLB・ヘルシーワークプレイスを目指しています。
療養2階病棟
精神科 身体ケア病棟
療養2階病棟は44床の精神科身体ケア病棟です。精神疾患に加え、合併症で内科的治療が必要な患者様の治療・ケアを行なっています。
身体的な治療が中心ですが、患者様とご家族の意向を確認しつつ、お一人お一人の状態に合わせ、精神の安定と身体機能をできるだけ保持・向上できるような看護を目指しております。長期療養される方も多いため、毎日のカンファレンスでは受け持ち看護師が中心となり他職種も交えた話し合いを行っています。また面会時にはご家族に寄り添い、希望や不安を確認し安心できる入院環境の提供を心がけています。
療養3階病棟
精神科 療養病棟
療養3階病棟は、45床の精神科慢性期療養病棟です。慢性的な精神症状や、認知症末期症状の患者様が長期的に入院をしている病棟で、最期の看取りをする病棟でもあります。患者様の平均年齢は76歳を超えて平均在院日数も5年を超えていて、病棟で勤務するスタッフはパートさんを含め19名で看護にあたっています。患者様の寝たきりやオムツ使用者が60%近くおり、身体ケアが殆どであり体力勝負である病棟であります。また、介護福祉士の資格をもったスタッフが看護補助で勤務もしています。タスクシフトをしつつ皆で協力をしながら業務にあたっています。そのおかげで、残業はほぼなく定時で帰れます。
療養4階病棟
精神科 急性期認知症病棟
療養4階病棟は精神科急性期認知症病棟です。認知症看護は、患者様の中核症状や周辺症状を理解するだけでなく、その方の背景や嗜好といった特徴を知ることから始まります。ご家族からお話を伺い、医師やコメディカルとアプローチや支援を整えます。また患者様だけでなく、ご家族も安心して暮らせるよう公的機関とも連携し、患者様がまた社会に戻って生活できるよう支援をしています。スタッフは日頃からよく声を掛け合い、患者様とも明るく対応できる優しい病棟です。
療養5階病棟
精神科 療養病棟
精神科療養病棟として定数44床を有する閉鎖病棟です。そのうち保護室2床を備えています。1年以上の入院生活を余儀なくされている患者様が多数を占めています。リハビリテーションや退院促進・退院調整を行いながら療養しています。患者様と担当看護師がケアの方向性を話し合い退院に向けた取り組みを行ってもらえるように心がけそれぞれの活動を支援しています。
療養6階病棟
精神科 療養病棟
療養6階病棟は精神科療養病棟として2025年5月から再編成されました。30床の内、保護室2床を備えています。救急・急性期病棟からの長期的治療、リハビリテーションが必要な患者様の転入を受け入れている病棟です。スタッフ人数も多くはない分、個々の個性を活かしながらコミュニケーションも活発です。患者様も含め人と人との結びつき「絆」を大切にしているとても働きやすい病棟です。
脳神経内科外来
脳神経内科外来は神経難病・認知症・頭痛・てんかん・脳卒中など1日平均100人の患者さまが通院されています。個別性に合った診察と治療が受けられるようコミュニケーションを積極的に図ることを心掛けております。また他職種と連携し安全で充実した在宅での療養生活が送れるよう支援させていただいております。療養生活での相談や療養調整を地域と連携し専門性を活かしたチーム医療を大切にしております。
精神科外来
精神科外来は精神科に通院する患者様の診療や治療の補助、必要な検査の案内などを行っております。また各病棟への入院対応や退院後の支援も行っており、患者様の状態や生活背景を把握し、必要に応じて他職種と連携を取りながら地域で安心して生活が出来るようサポートをしております。そのためには患者様の話を傾聴し、些細な変化にも気付けるような看護を目指しております。「心身共に健康で」をモットーに日々笑顔を忘れないよう努力しております。





















